今日はICレコーダー(ボイスレコーダー)の活用についてです(。・∀・。)
発達障害のぺぇさんは、話すのも苦手ですが、「聴くこと」も苦手です。
基本的に音声言語のやりとりには向きませんwww_(┐「ε:)_
社会人の人は仕事で使っていることも多いと思いますが、ぺぇさんも「ICレコーダー」を使っています。発達障害の方も、会議の録音や自分の苦手な能力を補うのに使っている方は多いのではないでしょうか?(。・∀・。)
今、ぺぇさんが使っているのはオリンパスの「VP−10」というレコーダーです。
スティックタイプで、ポケットにも入れやすくて、仰々しくなく、スッと目立たずに使えます。シルバーの部分をカチッとスライドして引き上げると、録音が始まるので、手元とを見ずに、不自然なことなく使えます。
ボールペンとの比較です |
写真ではそんなにですが、結構な厚みがあります。 というかペンに比べると「ずっと太い」というのが正確かも。 でも他のICレコーダーに比べるとずっとスリム!! |
肝心な録音性能は…、ぺぇさんはスーツの下のカッターシャツの胸ポケットに入れているので、自分の服でカサカサ擦れる音が入り、聞き取りにくいことがありますが、今のところそこまで困ることもなく満足して使っています。
※2017年3月現在、「VP-10」は生産が完了しているみたいですねΣ(・∀・;)
今は新モデルで「ICレコーダー Voice-Trek VP-15」というのが出ているみたいです。
ぺぇさんは、ちょっと大事な会議で、一人でちゃんと聞き取れるか自信のない時に使用しています。もっと大きな会議になれば、みんな堂々と机にゴツいボイスレコーダーを置いていますがwww
職によるのかな?みなさんの職場ではどうでしょうか?(。・ω・)ノ
これがあることによって、安心して聞き漏らすことが……違ったwww
一言一句についていくこと&内容を必死にメモすることに集中していましたが、これがあることによって安心して会議に参加することができます( -`д-´)
会議録の内容もより、確実になります!!
発達障害のあるひとが使う上で気をつけるべきこと
デジタル機器の発達と普及により、発達障害の苦手なことは「デジタル機器で補おう」という動きにあります。
それは確かに「革新的な支援」であり、効果も高いことが期待できます。ぺぇさんもそう思います。ただし、使い分けができればの話です。
発達障害のある人へ、こうした「ボイスレコーダー」の活用というのは珍しいことではありません。どんどん推奨されている傾向にあります。
ただ、見落としがちな点もあります。
発達障害のある人は、使い方・マナーといったところで「根本的な点に気づいていない・知らないことがある」ということです。
ぺぇさんはこうした利便性の反面、リスクも伝えていければな〜と思っています。
①全てを「録音」してしまう…
当然ながらボイスレコーダーは「全てを録音」してしまいます。それに伴い色んなリスクがあります。
丸秘の会議にこっそりICレコーダーで録音していたら、当然、問題となります。これはルール違反で怒られるだけでは済みません。まずは、そういう場をわきまえることができるかどうか。
他にも会議などでは「オフレコ」「ここだけの話」というのが、何の前触れもなく出てきます。丁寧に「ココだけの話ですが…」と切り出してくれれば良いのですが、必ずしもそうではありません。そういうのも「録音」されてしまいます。
発達障害の方は、「暗黙のルール」の理解が苦手ということがよく言われます。それは、こうした会議の雰囲気を感じ取るのにも影響があります。
仕事にもよるかと思いますが「このデーターは置いておいてはマズイ:(;゙゚'ω゚'):」という感覚がない・もしくは自分で判断できないタイプの発達障害の方は、正直、僕は使わない方がよいと思います。
②最低限のマナー
①と関連しますが、なんでも録音すれば良いというものではありません。特にずーと録音していたり、勝手に録音していると「盗聴」と間違えられるかもしれません。
対面での会話なんかでは「記録を残したいので、録音してもよいですか?」と、ことわりを伝える力も大切だと思います。
③データ管理&紛失のリスク
あと、データの管理もきっちりしましょう。
ICレコーダー、使われている発達障害の方も多いでしょう(。・∀・。)
仮に、たった今持っているICレコーダーを紛失したとして…想像してみましょう!!
※特にADHDの傾向にあって、ものをなくしやすい人は、こういったケースをしっかり想定した方が良いと思います。
紛失しても問題ないものでしたか?中身のデータは何の会議?何月何日の?誰との会話?
いますぐ上司に報告が必要ですか?いくつデータが入っていましたか?
ぺぇさんがICレコーダーを持ち歩く時は、落としてもかまわないように常に中身は「空っぽ」にしています。使ったら毎日データをPCに移行したり、消去したり常に管理をしています。
まとめ
これから使おうと考えている人は、リスクも考えましょう(。・ω・)ノ発達障害の理解のある職場の人や上司に相談してからの方が、業務とあなたの特性を踏まえてのアドバイスがもらえて、安心して使えるかもしれません。
(どんな場面で録音してよいかなど相談しておくことで、勝手に録音して問題となるリスクは少なくなると思います)
便利な道具だからこそ、しっかり管理して上手に使いこなしましょう!!
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